MLBへの人材流出が叫ばれていますが、その風潮を改善させるためには日本でプレーしたいと思う環境を作る必要があります。

MLBの魅力とNPBの魅力

NPBよりMLBを魅力に感じる点を日本人メジャーリーガーのコメントからあげてみると
・より高いレベルでプレーできる
・天然芝で体にも優しく、全力プレーができる球場
・プロ意識が高い人が集まっている
などなど、他にも公には言わないような細かい点も含め他にもいろいろあることでしょう。

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画像:MLB.com

逆にマイナーリーガーから見ればNPBは魅力的な環境ではあります。
・マイナーよりはるかに多いお金をもらえる。
・治安が良い。
あと、薬物検査がゆるゆるというのも来日を決める選手がいる理由の1つと言われています。
他にも、差別的な発言にとられるのも困りますが、外国人は日本にナンパ大国という認識を持っている人も多いので、女性と遊びに来日する選手も少なくないと思われます。
(そこら辺の外国人にも言えることだけど)

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画像: Esquireより

理由はなんであれ、日本でプレーしたいと思っている選手はアメリカにはたくさんいます。
近年は状況も少し変わってきたのかもしれませんが、韓国や台湾でプレーする外国人選手だって、日本の球団へのアピールの場として考えているわけです。
外国人枠を撤廃すれば、よりレベルの高い野球を見ることができるでしょう。

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労使協定を結ぶべき

日本人選手が魅力を感じる環境にするためにどのようなことが必要なのかと言えば、労使協定を制定するということが考えられます。

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画像:ESPNより

MLBではストの原因にもなった労使協定ですが、NPBにはこの労使協定自体が存在しないようです。
NPB野球協約は球団側の人たちが作ったものなので選手にとっては不利な協約になっています。
要するに選手は経営者の言いなりということです。

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画像: Total Pro Sportsより

お金をもらっているんだから、ある程度は・・・。
という気がしないでもないですが、選手がいなくては野球ができないわけですから、自分たちの主張を発言するのも悪いことではありません。
一般のサラリーマンならともかく、プロ野球選手にはそれだけの価値がありますからね。

労使協定を結べない仕組みに

例えば、現在NPBは侍ジャパンを常設化して収益アップを図っています。
選手会としては侍ジャパンの試合に出る代わりに、労使協定の制定を迫ることもできるのではないでしょうか?

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画像: 312 Sports Blogsより

待遇改善の機会というのはあるものです。
その際に重い腰を上げることができない選手会の体質にも問題があるのかもしれません。
また、そもそもNPBの舵を握っているのがコミッショナーではなく12球団オーナーというのも、事の問題を面倒にしている本質になります。
NPBと選手会が労使協定を結ぼうにも、NPBにはその権限がないのでオーナーを通す必要があるという日本社会を象徴しているような面倒な仕組みですからね。

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画像: Consulate-Generalより

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