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MLBではトミー・ジョン手術を行う投手が増えていることが問題になっています。
日本ではさほど行われることではないので日米にギャップがありますね。
そもそも投手が故障してしまう理由は、広い意味で体に無理がきているからです。
日本人でも外国人でも無理をしてしまったり、負担のかかるフォームなどが理由で故障をしてしまうのは珍しくありません。
でもNPBではMLBのようにトミー・ジョン手術が頻繁には行われません。

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画像: sportingnewsより

NPB投手でトミー・ジョン手術が少ない理由

日本の投手がトミー・ジョン手術をやることが少ない理由は単純で、日本のスポーツ医学が遅れているからです。
要するに医師が手術をさせたがらないので、結果的に手術をしない投手が多いと言うことです。
投手としても手術をしないに越したことはないし、復帰まで2年近くかかるのであれば、よほど実績のある選手でもない限りは休むことは怖くなります。
まあ、よほど実績のある選手でも怖いでしょうが・・・。

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画像: espnより

投げられなくてどうしようもない状態なら手術するか引退ですけど、無理して投げられるなら投げようと思ってもおかしくはないですよね。

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痛くても投げるのが日本の野球文化

そもそも痛みがあっても、投げられる状態なら投げるのが日本球界の文化です。
それこそ、小学生の頃から痛み止めの注射をうってから投げているようなケースもあるわけです。
まあ、それこそ日本のスポーツ医学が遅れていると思う点でもありますが。
いずれにしても、痛みがあっても投げられるなら投げるという価値観があります。

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画像:朝日新聞デジタルより

さすがに握力がゼロになってボールが持てないどころか、箸も持てないレベルなら手術を決断するしかないと思います。
だけど「食事や歯磨きの際につらい」というぐらいの痛みなら手術はしないわけです。
本人としても球団としても、それくらいなら投げるものという感覚があるのでしょう。

MLB: Oakland Athletics at New York Yankees
画像: cbssportsより

いずれにしても、トミー・ジョン手術をする投手が少ないというだけで、NPBの方が投手の故障が少ないというわけではないようです。
確かに肘を痛めたところで即手術をしなくても良いケースもあるし、その他の治療法で手術を回避することもできます。
だけど結局は一時的な対処法になるので、いずれは手術をしないといけないわけです。

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画像: hngnより

無理をして怪我が悪化したり、選手寿命が縮んだ場合、誰が責任を取るのか?
仮に無理に投げさせられたところで、日本だと自己責任ということで、首脳陣や球団が責任を問われることはありません。
ですが、MLBではそうでもないので、球団も手術を前向きに検討させるってことですね。
とにかく、いろんな面で日米には違いがあるので、一概には比較ができないわけです。

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