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日本のプロ野球球団と言えば、企業宣伝の意味合いが強いです。
だから12球団が足並みをそろえることもなければ、各球団も球団運営にあまり関心がありません。
広告費と割り切っているので、球団運営に赤字が出るのは仕方がないという考えがあるからです。

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画像:NPBより

MLBはフランチャイズ制で足並みも揃う

MLBは地域密着型のフランチャイズ制です。
分かりやすく言うとヤンキースはMLBニューヨーク支店、ドジャースはロサンゼルス支店、マーリンズはマイアミ支店。
そんなイメージです。
要するにMLBの元で活動している球団ということですね。

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画像: Playbuzzより

日本の球団もNPBの元で活動はしているのですが、実態は少し違います。
MLBはMLBという企業に30球団の支店があるというイメージ。
NPBはNPBという企業に12球団が株主となりNPBを操作しているイメージ。
ちなみに株主というのは例えというか、本当にNPBに多額のお金を出資しています。
NPBよりオーナーの権力が強いのもそれが原因なので、まさに企業と株主の関係です。

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球団同士は敵ではないという感覚

MLBはフランチャイズ制ということなので、フランチャイズ同士ライバル関係はあっても敵対関係があるわけではありません。
同じMLBに属するものとして盛り上げていこうという感じです。
敵というのは他のスポーツをはじめとした他の娯楽になります。
遊園地やデパート、テレビやYOUTUBEなどとにかくいろんな分野の娯楽ですね。
他の娯楽にお客さんが流れないように協力をしているわけです。

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画像:YOUTUBEより

MLBは全国放送や海外放送の放映権はMLBが管理し、各球団平等に分配しています。
また総年俸が一定の金額に達したら、贅沢税と言われるお金を払い、収入の低い球団に分配します。
それも30球団で足並みを揃い、盛り上げていくためです。
まあ、総年俸が分配金より低いという、本末転倒な球団が問題になったこともありますが・・・。
まあ、何にしても見習う点はありますよね。

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画像: Bleacher Reportより

NPBはMLBのように権力を持つ仕組みになっていないので、どうしても球界を変えることはできません。
はっきりと言えば、NPBが存続する限り球界が足並みを揃えて良い方向に変わることはないです。
それは誰が悪いとかじゃなくて、変えられない仕組みになっているのでどうしようもないのです。
しかし、近年は各球団が営業に力を入れるようになってきているようです。
ファンよりもスポンサー獲得に躍起だった時代から、ファンの獲得に目を向けるようになってきましたからね。
日本とアメリカではファンの気質が違います。
集客が難しい面もあるとは思いますが、球界を良くするためにも各球団が力を入れてほしいですね。

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