日本でも「若手は使わないと育たない」ということが言われます。
それはその通りなのですが、実際には試合ではなく練習で育てる形になります。

一方でメジャーリーガーはとにかく試合をこなします。
マイナーで何百試合も出場して経験を積み、それから本格的なメジャーデビューへとスッテプを踏みます。

実践で経験や自信を積む

アマチュアとプロ野球の最大の違いは技術的なこと以前に「毎日試合をやる」と言われます。
しかも、単に試合をこなすだけでなく、自分の成績も常に出るので結果が求められる世界です。
肉体的苦痛だけでなく精神的な苦痛も襲ってきます。
だから夏場になるとへばってしまうルーキーも多いです。
彼らは毎日のように試合に出ることによって、体を鍛えないとプロではやっていけないと実感してきます。

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画像: Number Webより

また、何といっても一流の相手と対戦し勝負に勝つことで自信がどんどん生まれてきます。
清原さんはエースの決め球を狙い、それを打ち返すことで自信に繋げていたそうです。
後輩の立浪さんも同じことを話していました。
試合に出て一流の選手と対戦していく中で培われる自信や経験というのは、練習では絶対に身につかないですからね。

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練習のための動きと試合のための動き

とはいえ、やはりアメリカ人から見たら練習ばかりで経験不足だと感じるようです。
特に練習のための練習なので、アウトを取ることよりもミスをしないこと。
これが日本では重要視されています。
逆シングルやアッパースイングが日本で見られないのもミスした時の見た目が悪いことも無関係ではないでしょう。
指導者に怒られるし、もうやらないと思いますからね。

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画像:ウィキペディアより

マイナーリーガーは試合を通じていかにアウトを取るか、いかに打ち返すかを学んでいきます。
結果を残せばやり方は関係ありません。
日本だと結果が求められない練習が主ですから、結果以前にやり方が重要視されます。
この違いというのは若手育成において大きな違いでしょう。

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