Pocket

先日マリナーズがパドレス相手に10点差を大逆転して話題になりました。

そもそもパドレスがこんなに打ったことすら奇跡的に感じますが。笑
まあ、10点差を大逆転するわけですから、とてつもなく凄いことですね。

大差で盗塁をしてはいけない?

マナーにうるさいMLBでは、様々なマナーがあります。
その中で有名なのが大差での盗塁NGというやつです。
日本ではこれを「勝負は決まっていないになぜだ?」と反対する人も多いですね。
今回のようなこともあるのだから、一理あるようにも思えますが・・・。

MarcusSemien
画像: sacbeeより

ただ、前提としてあるのが、勝者は敗者を労わるという、日本で言う武士道精神なのです。
つまり負けている側は大人しく負けを認め、勝つ側は必要以上に痛めつけないというマナーです。
この前提がわかっていないから、話が噛み合わないわけですね。
なにも勝者は手を抜けというわけではありませんが、盗塁は必要ないだろうということです。
日本でも名ばかりのスポーツマンシップ宣誓がありますが・・・。
要するにそれらのマナーもスポーツマンシップなのです。

スポンサードリンク

敗者の気持ちを考えないプレー

かつて甲子園大会で、10点以上の大量リードしているチームがスクイズをして物議を醸しました。
「先のことを考えてのサイン」と監督は説明していましたが。
監督の言い分はわからなくもないですが、これは敗者の気持ちを考えた行動ではないですよね。
自分のことばかりで敗者のことを考えないのがマナー違反ということです。

20150807-OYTSI50048-L
画像:読売新聞より

MLBで言えば世界の盗塁王リッキー・ヘンダーソンも物議を醸していましたそうです。
展開に関係なく盗塁をしていていたので「盗塁数を稼ぎたいだけだ」と批判されたわけです。

スポンサードリンク

逆転負けは例外中の例外

アマチュアレベルでは「最後まであきらめるな」「最後まで油断するな」と指導されます。
ですから、特に「負けを認める」という感覚には抵抗があるかもしれませんが。
まあ「勝てないな」と肌で感じることはアマチュアの選手でもあるわけですし、スポーツをやっていれば誰もがわかる感覚でしょう。

Rickey Henderson
画像: afancymessより

今回のように10点差の逆転なんて年に1度あるかないかの出来事です。
10点と言わずとも、大量ビハインドからの逆転勝ちなんて100回に1度あるかないかの例外です。

920x920
画像: seattlepiより

暗黙の「ルール」なんていうから抵抗があるけど、あくまでもマナーの問題です。
負ける側の気持ちを考えてプレーするなんて、アマチュアであっても当然のことです。
まあ、日本的な価値観で考えると理解しにくい面はあると思いますが。
ルール絶対の日本と、ルールよりマナーのMLB文化の違いってことですね。

スポンサードリンク