MLBにはウォーリー・ピップ(Wally Pipp)というスラングがあります。
試合を休みそのままレギュラーから外れてしまう、という意味が込められています。

ウォーリー・ピップの悲劇とは?

ウォーリー・ピップとは実在したメジャーリーガーです。
通算1941安打で長年ヤンキースのレギュラーを務めた選手。
しかし、彼は死球を受けたことがきっかけで翌日の試合を休むことにしました。
その後、彼は二度とレギュラーに戻ることはできませんでした。

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画像: SABResより 男前のピップ

ピップの代わりにスタメンに出場したのが後の大打者ルー・ゲーリックだったからです。
ゲーリックはベーブ・ルースと史上最強デュオを形成し、当時不滅の記録と言われた2130試合連続出場も果たしました。

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競争の激しいMLB

このウォーリー・ピップの悲劇は、MLBの厳しい競争社会を象徴するエピソードとして語り継がれています。
MLBは選手層が厚いので代わりの選手はいくらでもいます。
ピップのような大選手だって例外ではなかったわけですからね。
特に長期契約を結んでいない若手選手にとっては、試合を休むことは死活問題になりかねないのです。

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画像: Bleacher Reportより

レイズのスティーブン・スーザ・ジュニアは、昨年8月に骨折するまでチーム最多本塁打を打った期待のルーキーですが、今年は控え選手ですからね。
今年も出番はそれなりにあるでしょうが、そこで結果を残さないと厳しい現実が待っているのです。

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