毎年日本でドラフト指名されるのは育成選手を合わせても12球団で100人ぐらいです。
MLBは30球団で1000人は指名されます。

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画像: Sporting Newsより

なぜこれだけの選手が指名されるのかと言えば、単純に裾野が広いという理由があります。
日本は二軍があるだけですが、MLBは傘下に5、6球団は保有しています。
それだけプレーする場がたくさんあります。

即戦力のNPBと育成のMLB

MLBの場合、競争に負けた選手は即クビです。
日本のようにアマチュアとのしがらみもないので「とりあえず3年は面倒を見る」ということもありません。
だから毎年たくさんの選手が指名され、たくさんの選手が球界を去っています。

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画像: Bleacher Reportより

そもそも日本の場合は、育成だなんだといいつつも即戦力としての働きをルーキーにも期待します。
ドラフト1位であれば高卒でも即戦力として期待されます。
アマチュアのトップ選手を高額な契約金で獲得し、即戦力としての活躍を期待しているのが現状です。
そして、実際にアマチュアからプロ1年目で一軍で活躍できるだけの選手が毎年いるわけですからね。

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画像: Tallahassee Democratより

その一方でMLBも近年は高額な契約が目立つとはいえ、大量指名して競争の中から戦力を生むという感覚です。
例えば技術的には未熟でも、身体能力が高くメジャーリーガーになれるだけの素質があるなら指名されます。
そしてマイナーで試合経験を積み競争の中で戦力を育成します。
日本の二軍のような充実した練習環境はありませんが、その分たくさんの試合をこなし、そこで技術を磨いています。
その激しい競争の中からメジャーリーガーが育っているのです。

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日本ほどアマチュアが成熟していないMLB

詳しくは知らないですけど、日本で言えば競輪がそんな感じらしいですね。
身体能力が高ければ自転車競技の経験は関係ないとか。
相撲だって異種競技から逸材を探したりするわけですがMLBもそんな感じで異種競技から逸材を探してもいます。

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画像: MaxPrepsより

言い方を変えれば、日本は少数精鋭というわけです。
野球漬けの生活を送っている選手ばかりなので、単純な知識や技術で言えばアメリカのアマチュアよりずっと上です。
MLBは日本ほどアマチュアが成熟していませんが、身体能力が高い逸材は日本よりずっと多く抱えています。
そんな逸材を大量に指名し、充実した育成環境で鍛えていくわけですね。

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画像: CBC.caより
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