日本野球界は捕手難だと言われています。
守備に関してはよくわかりませんが、とにかく打てる捕手がいないようです。
昨年のベストナインを見てみると
セ・中村悠平 打率.231 2本塁打 出塁率.299
パ・炭谷銀仁朗 打率.211 4本塁打 出塁率.247

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画像:産経ニュースより

現在のMLB正捕手で昨年最も打てなかったのはマーリンズのルーキー、JT・リアルミュートかと思います。
彼でも126試合で打率.259 10本塁打 出塁率.290。
同じくマーリンズの捕手で打てなさすぎてシーズン中にクビになったジャロッド・サルタラマッキア。
彼は2球団合計79試合で打率.225 9本塁打 出塁率.310。
こうしてみるとNPBの捕手の打力の低さが伺えます。

during the MLB game at Chase Field on June 1, 2015 in Phoenix, Arizona.


画像: abc15.comより

打てなければ話にならないMLB

なぜ、MLBには強打の捕手がたくさんいるのかと言えばそれは単純な話で、それだけ競争力が激しいからです。
マイナーの競争を勝ち抜いてメジャーへ昇格した選手なら、誰だって正捕手を務められるだけの守備力があります。

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画像: Sporting Newsより

先ほど挙げたリアルミュートもルーキーとはいえ、マイナーで400試合以上の経験をこなしています。
ちょうどヤクルトの中村捕手が一軍で同じぐらい試合に出ていますね。
それくらいの経験を積んでからMLBに昇格するのです。

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画像: Miami Heraldより

そのような経験を積んだ捕手ばかりですから、守備に関してはみんなメジャーレベルです。
だから正捕手になるにはライバルよりも打てないと、話にならないということになります。

NPBの捕手は競争力がない

逆に言えば、NPBの捕手というのは正捕手を務めるだけの守備力があればOKです。
他にライバルがいないのでそれだけで正捕手になれるということです。

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10数年前は打てる捕手がたくさんいましたが、その時代というのは守備の良い二番手捕手が各球団にいました。
現在はその二番手捕手が正捕手を務めているような感覚でしょう。

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画像:週刊ベースボールon-lineより

まあ、いま思えばあれだけ捕手が弱点と言われた90年代巨人の正捕手村田真一さんも、怪我なく過ごせば2割5分10本塁打以上が計算できる捕手でしたからね。
当時は村田善則捕手や吉原孝介捕手など自前の二番手捕手だけでなく、藤田浩雅捕手や光山英和捕手ら他球団の経験豊富な捕手を獲得していたわけです。
そうして競争力を高めることが育成には大切ってことですね。

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