現代のMLBではフレーミングという言葉が市民権を得ています。
このフレーミングとはどういうものかと言うと。
ストライクゾーンギリギリの球をストライクとコールさせる技術。
と言われています。

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画像: mlb.comより

日本ではミットずらしの感覚に近い気もしますが、ニュアンスは違いますよね。
ミットずらしはボール球をストライクに見せようとする審判を騙す行為。
フレーミングというのは、ストライクともボールとも取れるような球をストライクとコールしてもらう技術と言ったところです。
実際にストライクともボールとも取れる球は1試合に何球もあるわけですからね。

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画像: mlb.comより

日本ではそのようなギリギリのコースでもミットを動かすことが多いので、審判は困ります。
もちろん審判はミットを動かしていることに気が付いているのでボールをコールしたいところです。
ですが、ベンチからヤジがとぶのでボールばかりコールするわけにもいかないし。
ストライクをとったら審判が下手くそに見えてしまいます。笑
国際大会では日本は際どいコースをよくボールをとられていますが、あれもミットずらしが理由と言われています。

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フレーミングを別の言い方で説明

先ほど、フレーミングはどっちとも取れるコースをストライクにしてもらう技術と話しました。
もう少し違った視点から説明すると「捕手の要求通りのボールが来たように見せる技術」とも言えます。
技術的なことはわからないのですが、捕手のポジショニング1つで、少々ずれた球も要求通りのボールを投げたように見えるものらしです。

MLB: Cincinnati Reds at Pittsburgh Pirates
画像: calltothepenより

フレーミングというのは、ある種の錯覚を利用したような技術なのかもしれませんね。
要求通りのコースに投げたと審判に思ってもらえれば、ストライクをとってもらいやすいわけです。
そのために重要なのがポジショニングと、動きの少ないキャッチングというわけです。

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日本にもある錯覚を利用した捕手の技術

日本でも錯覚を利用した戦術は使われていると言われます。
日本語がわからない外国人打者相手の際「外角勝負します」と審判に聞こえるように言います。
すると、少々外れていても審判から見たら勝負した球に見えるので、ストライクをとってもらいやすくなるというものです。
(逆に勝負から逃げた球で際どいコースは、ボールをコールされやすいらしい。審判もそこはわかる)

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画像: wsj.comより

現監督のラミレスら、近年の外国人選手でも「外国人に対してはストライクゾーンが広い」とコメントしていましたが。
まあ、何かしら圧力がかかっている可能性もあるのかもしれませんが。笑
そこまで言わなくとも、我々の見えないところで心理戦が行われているかもしれないってことですねー。
心理戦というほど立派なもんかはわかりませんが・・・。

MLB: Kansas City Royals at Minnesota Twins
画像: kingsofkauffmanより

話は脱線しましたが。
フレーミングの技術的なことはよくわかりません。
ですが、ポジショニングとキャッチングで、投手がナイスボールを投げたように見せるという基本的な技術のことってわけですね。
その結果、ストライクをよく取ってもらえる捕手がフレーミングに優れた名捕手ってことです。

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フレーミングの動画まとめ