前回、星野仙一監督のエピソードを話したときに思い出したのですが。
野村克也監督が、阪神のオーナーに言われたというエピソードが個人的に面白かったので紹介します。

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画像: mainichiより

どういう話かと言うと「野村監督は話が抽象的で、星野監督は具体的」という話です。
野村監督は「エースが欲しい、4番を獲ってくれ」という感じ。
星野監督は「○○と○○を獲ってくれ」と言うだけでなく、獲得に必要な金額までオーナーに具体的に提示するそうです。
さらに豊富な人脈を使って自分でも交渉し、大物を獲得してくるというわけです。

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日本野球界に蔓延る裏金の闇?

その話を聞いたときに「へー」と思ったのが、選手を獲得する際の契約金や年俸だけでなく、本人に渡す以外のお金もオーナーに提示していたというものです。
これは良くも悪くもドラフトで例えるとわかりやすいのですが・・・。
MLBの球団が日本のアマチュア選手を獲得しにくい理由の1つに、裏金を出せないというものがあるそうです。

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画像: mainichiより

どういうことかと言えば、日本の球団は「アメリカではなく日本の球団でプレーした方が良い」と本人を説得できる有力者(監督とか恩師とか親族とか)にお金を払うわけです。
MLBの球団もそうしたお金は用意できるけど「裏金」という形では用意できないので交渉に不利なんだそうです。
(もらう側が裏金として求めるのは税務上の問題。笑)

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画像: asahi.comより

○○以外は入団拒否というのも、以前はよく聞きましたが。
要はあれも、強行指名されても周囲の人を巻き込んで入団させないような手回しがあると思われます。
過去に強行指名した球団のスカウトが自ら命を絶つという事件もありました。
まあ、それは裏が取れているわけではないので何も言えないですが・・・。
あれも球界の在り方が疑問視されたきっかけにはなりましたが、結局何も変わらなかったですね。

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星野仙一は球団を動かす力がある

何にしても、大物選手を獲得する際には「裏金」というのかどうかはともかく、本人に支払う以外のお金も必要になってくるというわけです。
それはドラフトに限った話ではないってことですね。
星野監督は人脈も豊富なので、そうしたこともすべて手配できるというわけですねー。
そこまで具体的に言われれば球団も動きやすいし、星野監督には動かせるだけの力や人柄もあるってことです。
もちろん、何でもかんでもそうしたお金が動いているわけではないでしょうが。(たぶん)

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画像: jiji.comより

まあ、普通の人だとそんなに正体不明のお金を要求できませんからね・・・。
命を絶つとまでは言わなくとも、それくらい精神的に追い込まれるのも仕方ないと思いますが。
星野監督に限らず、そういうことができる人間がどこの球団フロントにもいるってことでしょうからねー。
日本の野球界の実態はよくわかりませんが、本当に外部からは理解できない世界なのかもしれませんな。

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野村克也の動画まとめ